反省
反省とは、自分のなした想念と行為について振り返り、そのときの考えかた、なしたことについて神理に適っているか?いないか?を心の中で自問自答してみることであり、その誤りの原因を正し、より良く魂を浄化して行くことが、正しい反省の仕方である。
反省は、あくまでも、自分自身を中道におき、第三者の立場に立って、己をあらゆる角度から見る事が必要である。
自己保存、我欲の修正をするための修行がその一つであり、自分が慢心していないか、を見つめ直すことも反省の一つである。
こうしたら、相手はどう考えるか。
自分が相手の立場だったらどうするか。
相手に対する同情の結果、慈悲魔になっていないか、どうか、というふうに反省を挙げればきりがない。
反省の材料は、無限に近く存在しているのである。
自分の心に偽りがないか。
悪い考え方、悪い行為については、二度と繰り返さないように自分自身の心にきびしく、他人には寛容の心で生活することが大切である。
高橋信次 著より
吾永遠の向き合い也
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